オウム返し 病気 口調

自閉症という病気のオウム返しと口調

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相手になにか聞かれると、そのままの口調や言葉でオウム返しをする病気があります。
発達障害のひとつである自閉症です。
1000人に1割から2割位で女の子よりも男の子に多いようです。
オウム返しは、別名エコラリアとも言われるようです。
聞かれたことを理解していないので、耳にたまたま入ってくるようなテレビのコマーシャルなどのフレーズをそのままの口調で言い続けている、ということもよくあることです。
自閉症は、環境や育て方でそのような言動になったと誤解している方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。
オウム返しをする言動も、先天的な脳の機能障害によるもので、病気です。
オウム返しをするだけでは会話が進まないのは分かると思いますが、口調も自閉症の方のコミュニケーション障害のひとつのようです。
漢字や計算はとてもよくできるのに、相手の気持ちが全くわからないことや記憶がとても良いのに、人の気持ちが理解できず会話にならないなどの特徴があります。

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このようなオウム返しをする自閉症は、3歳くらいで親や周りが気がつくことが少なくありません。
限定的な興味の強さや手をひらひらさせるような落ち着かない行動も見られることがあり、他との違いがわかるようです。
自閉症は、先天的な病気ですので治ることはありません。
ただ、病気が治らないからといって多くのことを諦める必要はなさそうです。
オウム返しの口調は、こちらの問いかけの仕方や対応で訓練すれば、自分をコントロールできるようになるようです。
先天的な病気があっても、社会の中で適応できるようになっていくことが多いです。
また、問いかけに対しては、どうすれば良いか分からない場合が多く、オウム返しになることもあり、そのような時はどうすれば良いのかを具体的な言葉で示してあげると、多くのケースで特徴的な口調も改善してくるようです。
それには、親や回りの方の自閉症が先天的な病気だという認識や、知識や理解も必要です。
口調が何かおかしい、違うと感じたら地域の発達障害の相談所などを利用してみると良さそうです。

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