adhd 診断 4歳

4歳児のadhdの症状と診断方法について

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adhdは発達障害の一種で注意欠如多動性障害の略です。
多動性・衝動性優性型、不注意優性型、混合型に分類されますが、年齢の低い幼少期には健常児との見分けが難しく、親にも見分けがつかない場合が多くあります。
しかし、3年保育の幼稚園に入園して初めての集団活動が始まる4歳になると、日常生活や幼稚園生活の中で気になる行動が目立つようになり、幼稚園からadhdではないかという指摘を受けるケースもあります。
4歳頃の具体的な症状としては、幼稚園生活で落ち着いて椅子に座っていることができない、みんなで一緒にやらなければならない課題や運動ができない、友達にむやみに乱暴をする、話し出すととまらず自分のことを一方的に話し続ける、衝動的な言動が多くて怪我ばかりしているなどです。
親や教育者が早い段階で療育に取り組み、正しい治療を受けることで将来子どもが社会に適合しやすくなると考えられているため、幼稚園側も家庭に対して早めにadhdの診断を促すことが多くなっています。

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幼稚園からadhdの疑いを指摘された場合には、地域の療育センターや医療機関などでしかるべき検査を受ける必要があります。
4歳の頃であれば米国の心理臨床学者が考案した児童知能検査法で診断するのが一般的です。
この知能検査では、知識、類似、算数、単語、理解、数唱といった言語検査、絵画完成、符号、絵画配列、積み木模様、組み合わせ、記号探し、迷路といった動作性検査を行い、個別のIQと全てを統合したIQなどから発達障害を診断していきます。
言語検査、動作性検査は共に2時間程度かかることが多く、検査を受ける子どもの疲労などを考慮して2日間に分けて実施することもあります。
検査の結果や臨床心理士との面談などを総合的に判断して、確定診断かどうかの見極めをしていきます。
グレーゾーンだった場合には、今後の成長過程の中での経過観察となり具体的な治療は行いません。
確定診断された場合には、まずは親がadhdを正しく理解して、特徴や症状の傾向を知り、子どもが集団生活を送りやすくするための治療や支援を行っていきます。

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