症候性てんかん 脳梗塞

症候性てんかんと脳梗塞

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脳梗塞や脳出血などの脳卒中を起こすと後遺症としててんかんが起きるようになる事があります。
症候性てんかんは、脳や神経にダメージを与えるような、過去に明らかな病気がベースになって発症するタイプです。
脳腫瘍、先天性異常、脳炎、頭部外傷、出産時の低酸素脳症など、ベースがあるかどうかの判断についてはMRIで器質的変化が認められますが、問診を通して今までにかかった事のある病気、生まれてからの成長過程、運動能力、知的能力なども重要な参考になるので、医師がしっかりと聞きとります。
症候性てんかんは、薬では完全に発作が抑えられないが、手術で治りやすいタイプが多いです。
成人になってからの発症の原因となりやすいのは、事故による頭部外傷、脳動静脈奇形、中枢神経系の病気、脳腫瘍、高齢になると脳血管性の障害などが主な原因となります。
頭部外傷や脳の病気では、一過的にけいれん発作が生じる事がありますが、その後に繰り返す事がなければてんかんとは呼ばず、急性症候性発作てんかんというてんかんとは別の区分に分けられています。

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脳梗塞に限らず、脳になんらかの障害や傷がある事で、症候性てんかんが発症する事があります。
過去に、脳梗塞や脳出血を起こしてしまった場合、将来65歳以上になった時、症候性てんかんを引き起こす可能性は高くなります。
てんかんは、リラックスしている時の方が発作が起きやすいとも言われていますが、逆の傾向がある患者もいます。
またポケモンショックのような光の点滅や精神的な動揺で起こる事もあります。
さらに、ストレス、体調不良、睡眠不足で発症しやすくなる傾向があるとも言われています。
定期的に生活習慣を見直してみる事も大切です。
70パーセント前後の患者は、抗てんかん剤の服用で発作を抑えこむ事が出来ます。
また、脳梗塞など原因がはっきりしている場合は、外科手術を行う事で完治する場合もあります。
子供の頃に起きるてんかんは脳の成長とともに治る事が多いのですが、大人になって発症した場合は自然に治る事は少ないと言われています。

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